健康管理

理想の食物繊維食「おから」を食べよう!

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一日350gの野菜を食べよう――。

この厚生労働省の提言を食物繊維の目標摂取量に置き換えると、18歳以上の女性は一日17グラム以上、男性は19グラム以上となります。

しかし、大半の日本人がまったくこの量に足りていません。

朝、昼、夕とけっこうバランスよく食べているように見える人でも、半分程度であることが少なくありません。ましてや、脂肪過多、炭水化物過多の偏食ぎみなサラリーマン世代は、圧倒的に食物繊維が足りてないと見ていいでしょう。

ためしに思い返してみてください。

あなたは昨日一日に、どのくらい野菜を食べたでしょうか?

ラーメンに入っていたネギとメンマだけ。牛丼に入っていたたまねぎと紅ショウガだけ。から揚げ定食についてきた青菜のお浸しだけ。

こんな人も多いでしょう。これでは到底食物繊維の必要摂取量には足りません。

私たちは、もっともっと意識して、食物繊維を摂る必要があるのです。

しかし、外食中心の食生活ではなかなかたくさん野菜を食べられないのも事実です。だからといって、やたら野菜を買い込み自炊というのも難しい・・・。

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そんな困った人に、ぜひおすすめしたいのが、「おから」です。おからを甘辛く煮た「卯の花」なら、コンビニやお弁当屋さんのお惣菜コーナーでも、よく見かけるのではないでしょうか。

おからは、和食が誇る食物繊維食です。

豆腐の原料である大豆には、不溶性食物繊維のほうが多く含まれています。つまり水には溶けないために、ほとんどが豆乳をこしたあとのカスに残ります。

そのカスであるおからに含まれる食物繊維は、50グラムあたり約5グラム。これは食物繊維豊富なイメージの強い葉物野菜の倍の量に相当し、茹でた大豆や納豆よりも、はるかに多いのです。

おから50グラムに対して5グラムの食物繊維ですから、普段の食生活に「卯の花」の小鉢を加えるだけで、一気に目標を達成することができる計算になります。

おからには整腸作用があるので便秘の予防や改善、大腸がんの予防に効果があり、腸内で膨らむ事で腹持ちも良いので少量で満足でき、ダイエットに最適な食べ物だといえるでしょう。

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所詮は豆腐をつくるときに生じるカスに過ぎませんが、おからは、大豆の食物繊維を凝縮したような食べ物といってもいいでしょう。カスというにはもったいない、貴重な副産物です。

この「もったいない精神」の賜物なのでしょうか、これをおいしく食べる方法を編み出した和食の知恵を、ぜひ普段の食生活にも摂りいれたいものです。

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