栄養管理

疲れを早くとりたいときは、甘いものよりクエン酸とビタミンB1を!

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2016/11/25


tukare

leaf

疲れたなぁというときは、即効性のあるエネルギー源である糖質を補給するとよいです。特に即効性が高いのは、甘い食べ物です。甘いものを摂るとすぐに血糖値が上がるので、ホッとして疲れが癒されます。

注意したいのは、頭脳労働や精神的ストレスから疲労感が生じた場合です。こうした場合も、甘いものが欲しくなります。これは、糖質を摂ると脳内の情動物質であるセロトニンが増加し、このセロトニンが情緒を安定させる効果があるためです。

また、脳内の人間の食欲をコントロールしている前頭葉は、情緒や精神活動も営んでいるため、精神的に不安定になると、食欲が高まって、やけ食いや気晴らし食いによって、欲求不満を解消させます。

ところが、頭脳労働も精神的ストレスも、体脂肪を燃焼させるわけではないので、甘いものを食べ過ぎたり、やけ食いや気晴らし食いに走れば、エネルギー過剰になり、肥満を招くことになります。

肉体的疲労はエネルギーを消耗するので、適量の甘いものをとっても太ることはありません。ただし、食事をきちんととらずに清涼飲料やキャンディーなど、栄養価の乏しい甘いものばかり摂っていると、糖分の代謝に必要なビタミンB1が不足してしまいます。

B1が不足すると、糖分は分解されず、分解されなかったものが乳酸に変化して、筋肉にたまるためにいっそう疲労感が増してしまいます。

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こうした悪循環を断ち切るためには、甘いものは適量で済ませ、規則正しい生活をして、バランスのよい食事をとるようにします。糖質を代謝してスムーズに燃焼させ、精神を安定させてくれるビタミンB1をしっかり摂りましょう。

また、サラダや酢の物など、酢を使った料理を添えて、体内に溜まった糖質の燃えカスを分解するクエン酸をとると、回復が早まります。

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