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筋肉には記憶力がある!?マッスルメモリーとは?

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「一日でも痩せたい!」「スリムな体になりたい!」という思いで、いきなりハードな筋トレをはじめて体を壊してしまったり、オーバーワーク(運動のし過ぎで筋肉が疲れてしまい縮小する状態)になってしまったという話しをよく聞きます。

筋トレは毎日やればいいというわけではありません。トレーニングの時間や負荷の大きさも人によって違いますし、年代によっても違います。また、その日の体調によっても変わってくるでしょう。

まずは、筋トレは毎日続けなければならない、辛くなければならない、という考えは捨ててください。

筋肉はトレーニングによる強い筋疲労から回復する過程で構造がさらに強化される「超回復」という作用で大きくなっていきます。

ですから、トレーニングの後は必ず休ませてあげる必要があるのです。

筋肉をいじめるだけが筋肉トレーニングではありません。

kintore

実は、最近わかってきた興味深いことがあります。これは、プロのスポーツ選手やアスリートだけでなく、一般の皆さんにも知っておいてもらいたいことですが、どうやら、筋肉自体に記憶能力があるらしいのです。

筋肉に記憶があるとは、いったいどういうことでしょうか。

例えば、こんな状況を想定してみましょう。

仕事が忙しくなって、それまで続けていたトレーニングを一時中断せざるを得なくなってしまった。もしくは、しばらく風邪で休んだのをきっかけにジム通いをやめてしまった。

理由はともかく、筋トレを3ヵ月も休んでしまうと、筋肉はすっかり小さくなって、トレーニング前とほとんど同じ状態に戻っているはずです。事故やケガで筋肉を動かせないのであれば、筋肉は以前よりも小さくなっているでしょう。

そうなった時、筋肉を再び元の大きさまで戻そうとすると、同じだけの時間かそれ以上かかると思われがちですが、実は以前よりも短い時間で元の状態まで戻すことができるのです。

プロのアスリートでも、ケガで戦線離脱してトレーニングのできない時期があっても、びっくりするほどの早さで回復する選手がいますよね。

これは「マッスルメモリー」と呼ばれるメカニズムで、筋肉が過去のトレーニングの刺激を“記憶”しているのです。

ですから、トレーニングを再開すれば、比較的短い時間で元に戻ってくれるというわけです。

マウスを使った実験では、まったく運動しない状態が3ヵ月続いた後も、その後にトレーニングをすれば短時間で元の状態まで筋肉が戻ることが分かっています。

人間については、残念ながらまだ実験データが集まっていないので、はっきりしたことは言えませんが、ブランクが10年、20年続いても筋肉は前の状態を記憶しているのでは、という研究者もいます。

このことを知っておけば、トレーニングを休むことに強迫観念を感じる必要もなくなりますね。

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