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アドレナリン効果で代謝をUPさせよう!

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よく「脂肪を燃やす」とか「脂肪が燃焼する」と言いますよね。

でも、体についた脂肪は、そのまま燃えるわけではないのです。まず、脂肪を「分解」し、その分解されたものを「燃焼」させるという2段階になっています。

体脂肪は、牛肉や豚肉の脂身と同じ状態です。これは脂肪細胞の中に中性脂肪(トリグリセリド)という形で蓄積されているものです。

ご存じの人もいると思いますが、自然界の動物は食べ物が確実に手に入るわけではないので、たらふく食べたとき、余ったエネルギーを体脂肪という形で貯えることで、生きながらえてきました。人間もその例外ではありません。

何百万年という長い人類の進化史の中で、十分に食べられるようになったのは、この数十年のことですから、私たちの体はたちまち脂肪を貯め込んでしまうのです。

体に貯えてある脂肪の分解とは、少し専門的に言えば、トリグリセリドを「脂肪酸」と「グリセロール」という2つの物質にすることです。この脂肪酸とグリセロールが、それぞれ違うプロセスを経て、エネルギーに変えられる、それが燃焼ということです。

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脂肪に働きかけて分解を促す物質として、昔から知られていたのがアドレナリンというホルモンです。動物が獲物を捕らえようとするときや、逆に敵から逃げようとするようなとき、すなわち交感神経が興奮した状態のときに出るホルモンです。

私たち人間が運動をすると、交感神経が活発になり、腎臓の隣にある副腎という臓器からアドレナリンが分泌されて、脂肪の分解を促進します。と同時に心拍数や呼吸数が増えて血圧が上がるほか、筋肉への血流量が増えて体温も上がります。

つまり、代謝が高い状態になるのです。

そんなアドレナリンが、血圧を上げる作用のある物質として発見されたのは100年以上前のこと。筋トレをすると、アドレナリンのおかげでたちまち代謝が上がって、脂肪がどんどん分解されます。

そうすることで、痩せやすい体が作られていくのです。

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