健康管理

正しい標準体重とは?

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どのくらい痩せたらいいの?

痩せたい、痩せたいと思っているあなた。自分は太っていると思い込んでいるあなた。

では、あなたは何を基準に太っていると思っているのでしょう。

テレビや雑誌の憧れのタレントやモデルの体型でしょうか。それとも自分の体調でしょうか。

一般に標準体重くらいのときが一番健康であるために、標準体重を保つことや、標準体重に近づけることがすすめられます。
しかし、それはあくまで一般論であって、すべての人にそれがよいとは言えません。その人その人によって健康によい体重は多少違います。

男性の場合、標準体重より10%くらい軽い人が最も健康であるのに対し、女性の場合、10%くらい重い人がより健康です。
女性の場合は、10%くらい少ない人には、貧血などが多く見られ、やや不健康といった感じの人が多くなります。

肥満が糖尿病、高血圧、動脈硬化など、いわゆる生活習慣病の有力な原因であることは間違いないし、痩せることによって、それらの症状は軽くなります。

そのようなことから標準体重を保つことは大切なことに違いないのですが、必ずしも標準体重にこだわることにあまり意味はないのかもしれません。

というのは、男性の場合は、痩せることを極力おすすめしますが、女性の場合は、体重だけでなく、その他の条件を考慮して判断してほしいからです。

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例えば、標準体重より10~20%くらい重く、それがここ10年くらい変わらず、いたって健康という人に対しては、これ以上の肥満は避けていただきたいですが、痩せなくてはならないとは思いません。

10年もよい状態が続いているのなら、それで体もなれていることだし、必ずしも痩せない方がよいでしょう。栄養を落とし、無理して痩せては、老化を早めないとも限りません。

肥満は、男性に多くの害をもたらし、女性にはそれほどの害はないのです。それは男性と女性の生理差によるものなのです。男性ホルモンは筋肉を発達させ、女性ホルモンは脂肪をためる性質があります。

「筋肉隆々」というのは男性に使われる形容詞ですし、非常に男らしい表現方法です。女性の場合は、「ふっくらと女らしい」と言われるように丸みのある体、つまり少し脂肪太りであることが望ましいので、多少太っていることがむしろ自然なのです。

標準体重の出し方

人間の体重は一日中同じではありません。食事や入浴の前後でも違いますし、汗をかいたあとなども少しは減っています。

毎日体重を測定するのなら、時間を決めて、同じ条件で測ります。

そして、1キログラム以内の増減に一喜一憂しないことです。100グラムや500グラムくらいのことに神経質になってもまったく意味のないことです。

標準体重の算出根拠となるBMIの計算は割愛して、標準体重を算出するための方程式を紹介していきます。

 式にすると、

 

標準体重(kg)=(身長(m)×身長(m))×22

 

 で、センチメートルではなくメートルに換算した身長の二乗に22をかけて出た数字が標準体重となります。

つまり165cmの人の場合、1.65×1.65×22=59.895で約59.9kgが標準体重となります。

標準体重とは「健康でいられる」という体重を割り出したものですから、「厳密に何キログラムでないといけない」というものではありません。

標準体重を守ることよりも、健康であることが優先されます。

同時に、あなた自身の標準体重を見つけ、それを長く保つようにしてください。

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