凝り症

凝り症は病気ではないだけに治りにくい?凝り症の防ぎ方とは!?

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あなたは、肩・首・背中・腕などの体の一部が凝っていたりしませんか。

凝っている症状は大変辛く、不快感を伴います。

このような症状は一晩寝て治るようなら問題ありませんが、凝りがひどくて寝つきが悪いとか、吐き気やめまいをもよおしたり、頭痛を起こしたりという場合は、放っておけません。

凝りは目から来ることも多いので、急に症状がひどくなった場合は、視力や乱視の検査をする必要があります。

低血圧、高血圧、貧血、肝臓病などからも凝りがひどくなることもありますが、「特別な病気はないけれど、若いときから凝り性」という体質の人は、食生活と運動不足が原因といえます。

凝るということは、その一部分の血行が悪くなり、疲労物質がたまり筋肉が硬くなっていることです。

そこで、血行をよくするためにはビタミンEやB1が必要であり、疲労物質の代謝を高めるには、B1とクエン酸、筋肉の硬直を防ぐには、B1,C、クエン酸などを多く摂りましょう。

凝り症の人は、積極的にビタミンB1を

凝りのひどい人は、B1を積極的に摂ることが必要です。主食はB1の少ない白米をひかえ、押し麦や玄米、豆ご飯など、B1の多いものを摂ることです。

パンはライ麦パン、胚芽パン、全粒粉のパンなどがよいでしょう。

真っ白いパンより黒いパン、うどんよりそばのほうがB1を多く含んでいます。

また、B1は吸収されにくいビタミンなので、吸収を高める“アリン”という物質といっしょに摂るようにしましょう。

アリンは、にんにく、にら、たまねぎ、あさつき、長ねぎ、わけぎなど、ユリ科の野菜に多く含まれています。

このアリンとB2が結びつくと、血液中に長くとどまって作用しつづけるので、非常に利用度の高いものとなります。

これらの野菜をいろいろな料理にたっぷりと加えるようにするとよいでしょう。

そして、B1の消費を高める砂糖や甘いお菓子を摂りぎないことです。甘いお菓子が大好物な人ほど、凝り症です。

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すっぱいものが凝りを防ぐ

クエン酸も疲労を除くために大切な成分です。私たちが食べたものは、代謝されて最後にピルビン酸という物質になりますが、これを水と炭酸ガスに分解するのが、クエン酸です。

したがって、クエン酸を充分に摂る食事をしていれば、体内に燃えカスが残らず、凝りも少なくなります。

クエン酸は、レモンや梅干し、酢などの酸味の成分です。

一日に梅干し一個と、酢やレモン汁を使った料理を二~三品摂るようにしてください。また、柑橘類を適度に摂ることによって、クエン酸のほか、ビタミンCも補えます。

このほか、新鮮な野菜をたっぷり摂ることもCを始め、ビタミンB1を摂るうえで大切です。

酢や果物、野菜はアルカリ性食品なので、体内の酸を中和し、新陳代謝を円滑にさせ、血行をよくし、凝りを防ぎます。

ビタミンEは、小麦胚芽油をカプセル状にしたものから、一日に100~200mgぐらいを目安にとるとよいでしょう。

体の凝りと緊張をときほぐす五つのエクササイズ

凝りを取り除くには、食生活の注意だけでは完全ではありません。筋肉が硬くなっている部分をほぐし、血液をよくするためには、運動が必要です。

そこで、これまで述べてきた食事面を改善し、10分でも15分でもよいですから次のような「凝り予防体操」を行ってみてください。

  1. 両手を思い切り上にあげ、ぐっと伸ばし、次に大きく広げながら手をおろし、後ろで手を結び、つま先で立ち、首を後ろに倒し、肩を思いっきりそらします。 この運動は、肩、背、首の血行をよくし、凝りを取り除きます。

    思い切り手を伸ばし、背をそらし、首を曲げることです。緩やかにやっても効果はありません。20回くらい行ってください。

  2. 次は、腰の凝りを取り除く体操ですが、前後の屈伸で、足をやや広げてしっかり立ち、前に手のひらがつくように五回折り、次に後ろに五回反り、次に手を伸ばし、腰を折り、上半身を大きく回転させます。右から五回、左から五回、手先に力を入れ、思い切り動かすことが大事です。

  3. 肩から腕の凝りを取るためには、足をやや広げて楽な姿勢で立ち、右手を下に向けてブラブラ振ります。肩の力を抜いて思い切りブラン、ブランと十回。次に左手を行います。
  4. 脚の凝りを取るためには、片脚でしっかり立ち、片方の脚を前方へ思い切り振ります。次に後方へ振ります。脚を逆にして同じ要領で行います。
  5. 首の凝りは1.で紹介した運動で、かなり良くなりますが、特にひどい場合は、脚をやや広げて楽に立ち、両手を背の腰の下で楽に結び、首を大きく左右にゆっくり回転させます。次に前後へ倒す運動と、左右に倒す運動を十回ずつゆっくり行います。最後に肩を上下へ、力を抜いて動かしてください。

このような動き以外でも、あなたの思うような体操を行い、全体で十五分ぐらい行うと、全身の血行がよくなり、生き生きとしてきます。

体を動かすのが面倒な人でも、せめて1.だけでもやってみてください。不思議なほど凝りが解消されてくると思います。

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