むくみ

むくみでわかる!体に潜む病気を知りましょう!

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私たちの体の約60%は水分です。

健康な体では、水分の摂取、排泄、再利用が円滑に行われているので、口からの水の摂取量に関係なく、体内の水分量は常に一定に保たれています。

しかし、体の一部に障害があると、水分代謝が乱れ、むくみという症状が起こってきます。

むくみが起こる代表的な病気は、ご存知のように腎臓系の疾患です。朝起きたとき、まぶたがはれぼったく、そのうえ疲労感の激しいときは、腎臓病を疑ってみてください。

まぶたから始まり、病気が進むにつれ次第に全身にむくみが起こってきます。むくみのひどい場合は、ネフローゼ症候群が考えられます。

心臓病の場合は、上半身よりも下肢にむくみが起こり、次第に全身に現れます。肝臓病の場合は、目元にむくみが現れ、眼球が黄味を帯びてきます。また、血圧の高い場合も、低い場合も、目元にむくみが出ることがあります。

このように、むくみから、体にひそむ病気を知ることができる場合もあるので、むくみぐらいと軽く考えるとあとで大変なことになります。

朝食・昼食はひと味うすめ、夕食はふた味うすめの味付けで

何か特別な病気が原因で、むくみが起こっている場合は、まずその病気を治すことです。特別な病気がないのに、目元や手や脚にむくみを感じる人は、食事の摂り方に問題がある可能性があります。

その原因は、水分代謝や老廃物代謝にあるのですから、それを放っておけば、先に挙げた病気を誘発するおそれがあります。

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そこで、むくみやすい体質の人は、まず塩分を減らした食事を心がけることです。

ナトリウムは、水分の量を減らすことよりも、ナトリウムを減らせば、余分に摂った水分はスムーズに排泄されます。健康体の人で、一日の塩分摂取量は8グラムが適量ですから、むくみやすい人は、この量より減らすことです。

塩分は、汗や尿、便からも排泄されますが、活動量の少なくなる夕方に、塩分を多く摂ると、体内に溜め込む量が多くなり、翌朝、むくみの原因になります。したがって、一日のうちで、夕食を一番うす味にすることです。

朝、昼はひと味うすめの味付け、夕食はふた味うすめの味付けにしてください。そして汁物は朝食か昼食に摂り、夕食はできるだけ摂らないようにするか、とっても少量にすることです。

果物の摂り方もむくみに影響します。

果物にはカリウムが多いため、利尿作用やナトリウムの排泄を高める働きがあるので、むくみをとるのにはよい食品です。

ただし、夕食後に多量に摂った場合は、腎臓の負担となります。尿を排泄しないまま寝ていれば、腎臓に負担をかけることになり、逆にむくみの原因になります。

また、果物には体を冷やす作用もあるため、夜に多く摂れば、冷えから腎機能を低下させます。夕食後に食べてもよい果物としては、整腸作用のあるりんご少量とか、たんぱく質分解酵素の多い、いちじくやパパイヤ少量ならOKでしょう。

冬など、こたつに入り、みかんを10個も食べる人がいますが、大変腎臓に負担をかけ、むくみの原因になるので、止めましょう。

さて、以上のような注意のほか、アルコールの飲み過ぎや、寝る前にたくさん食べたり、飲んだりすることは、当然むくみの原因になります。アルコールを飲むときは、塩辛いおつまみを極力避けるようにしてください。

減量する場合も、まずむくみをとる食事を心がけることが大事です。また、便秘もむくみを招くので、便通を整えることです。

むくみが起こることは、代謝機能の低下で老化のはじまりです。減塩を心がけ、過食を防ぎ、バランスの取れた食事を心がけてください。

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