歯と歯ぐきの健康に欠かせないもの!

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数年前に比べると、歯の健康状態はほんの少し良くなってきました。

戦後、砂糖や加工食品のすさまじい普及にともない、一時期は小学生から大学生の97%にむし歯があったのですが、葉の衛生が問題になり、歯の健康が注目されるようになって、やや改善されてきました。

私たちは年をとれば、歯が抜け、入れ歯になるのは老化現象なので仕方ない、と考えがちですが、これは間違いなのです。

歯科医の話しによりますと、歯を大事にしていれば、死ぬまで自分の歯を保つことは不可能ではなく、また何本かダメになっても、残った歯を大事にすれば、生涯使えるということです。

“生涯、自分の歯で食べたい”ということは誰しもの願いですし、また全身の健康のためにも、歯は非常に重要な役割を果たしています。

これからは一本でもむし歯を増やさないようにし、生涯使っていきたいものです。

むし歯をつくる原因

では、なぜむし歯がつくられるかといいますと、歯にこびりついた歯垢が原因です。歯垢とは、食べ物のカスがこびりついてできた歯のあかのことです。

私たちの口の中には、無数のばい菌がいてその中の菌が、歯垢に住みつき、糖質を発酵させ酸をつくり、歯の表面のエナメル質を溶かし、やがて穴をあけむし歯にするのです。

むし歯を防ぐ予防方法

そこで、むし歯を防ぐには、まず歯垢をつくらないことです。

「食後に歯を磨くこと」は重要な予防法となります。そして口の中に酸物質を増やさないことです。

例えば、あめやチョコレートといった甘いものをのべつまくなしに食べていると、口の中は常時酸性化しているので、歯は酸づけになり、それだけむし歯をつくる率が高くなります。

また、甘いものに限らず、スナック菓子などのような繊維のない澱粉質のものも、歯の表面や溝に粘りつき、細菌によって分解され酸をつくり、エナメル質を溶かしていきます。

このようなことからも、だらだらと間食することは、絶対にやめるべきです。間食は決めた時間にとり、その後口をすすぐぐらいの習慣をつけたいものです。

野菜やいも、きのこ、果物、雑穀などの繊維のあるものを多くとるようにしていると、歯が酸づけになるのが防げ、繊維が歯の汚れをとり、むし歯がつくられにくい状態にします。

歯槽膿漏を防ぐには

歯なしになる原因の五割はむし歯、あとの四割が歯槽膿漏などの歯ぐきの病気です。

歯槽膿漏の主な症状としては、

1.歯から歯肉がはがれる

2.歯と歯肉の間から血や膿が出る

3.歯がぐらぐら動くなどで、歯そのものの病気ではなく、歯を支えている歯周組織の病気です。

歯槽膿漏は昔は、老人性変化の一つの避けられない症状とされていたのですが、現在は若い層にも多発しています。これを予防するためには、むし歯を防ぐことと同様、毎食後、歯をよく磨き、歯石や歯垢を除いて、清潔にすることです。

また、砂糖などの糖質食品を多く摂っていると、口の中の常在菌の繁殖を増やし、炎症を促進させる原因になりますので、甘いものを摂り過ぎないこと、食べた後は口の中をよくすすぐなどの最低限の注意を守ってください。

栄養補給も必要

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そして、歯ぐきの抵抗力を強める栄養補給が必要です。

それにはビタミンA、C、P、Kなどのビタミンを充分に摂ることです。

細菌に対する抵抗力を強めるのは、ビタミンAなので、一日に緑黄色野菜を200~300グラムぐらい摂り、カロテンを充分に摂ることです。

C、P、Kは歯ぐきの出血を防ぎ、炎症を抑えるために大事なビタミンです。とくにCは一日1000ミリグラムぐらいと多量に摂ったほうが望ましいでしょう。

新鮮な葉っぱ類やピーマン、ブロッコリーにCが多く、また柑橘類、いちごなど果物に豊富です。

しかし、1000ミリグラムは食事からだけではなかなか摂れないので、健康食品・サプリメントのビタミンCを補給するのもいいでしょう。

PはCの多い食品に多く含まれています。また、Kは野菜の多い食事をしている人はまず、不足しません。

キャベツやほうれん草、カリフラワーなどの野菜に多く含まれていますが、食べ物から摂る他に、Kは腸内細菌によって合成されるため、野菜などから繊維を多く摂っている場合、合成が高められるので、K不足の心配

ただし、下痢をしやすい腸の弱い人は、腸内合成能力が低く、K不足になりやすいので、注意してください。

まとめ

正しく歯ブラシを使い、少なくても朝、晩歯を磨くことと、砂糖や糖質食品の摂取量を抑え、歯や歯ぐきを強める栄養を充分に摂ることでが、むし歯、歯槽膿漏を防ぎ、歯なしにならない秘訣です。

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